レンズひとつで、バイク旅。~2~

起床してから宿の朝食までの時間、M-ロッコール 28/2.8のライカを片手に、少し散策してみました。

海と険崖の隙間にある集落の中は、人がすれ違える程度の狭い路地ばかり。急坂の中にあるため、家の裏の路地は屋根にも達しています。


狭い路地で結ばれた路地からは、普段暮らす土地とは違う距離感を感じます。

歩いていると時々、地元の方と行き合わせます。見知らぬ人間が写真を撮っていると少し驚かれるのですが、おはようございますと挨拶すると笑顔で返してくれるものです。

写真を撮らせてください、といえる勇気は無いのが残念です。


片隅に置かれた、潮の匂いのする漁具。

小さな港を守る防波堤の先端には、釣りをしている二人がいました。



静かな漁村をゆっくり一周りしたら、ちょうど朝食の時間です。

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