2020.03.16 11:00現代のバルナックライカ?LEICA X2 自分のライカ M モノクロームは、ライカらしいキャラが立ってて好きなカメラなのですが、やはりモノクロしか撮れないというのは縛りとしてキツイ時があります。「もっと気軽に使えるライカ」が欲しくなって追加したのがライカ X2。たぶんバルナック型をオマージュしたデザイン意匠とサイズ感のボディは、無理なくポケットにも収まってなかなか素敵。Made in Germanyなのも、文句...
2020.03.11 11:003枚玉の楽しみ。ZeissIkon Ikonta 521/16 いわゆる写真用レンズとして採用例が多い割に最もシンプルな構成は、3群3枚トリプレット型ではないでしょうか。もちろんガラス1枚で構成されたメニスカスよりは3倍も複雑とはいえ、凸・凹・凸のガラスレンズ3枚を並べただけでちゃんと写真用レンズとして成立するというのは、それだけで一種のロマンです。そんなシンプルに構成されるトリプレットレンズは、開放F...
2020.03.02 11:00ライカ&40mm。Voigtlander Nokton classic 40mm F1.4 S.C. 自分の一番好きな焦点距離としては、実は40mmだったりします。40mmの画角は割とマイナーですが、フィルム時代の単焦点コンパクトの多くが40mm前後のレンズを採用していることからも、万能性な画角だと思っています。何というか、パッと見た時の印象そのままで撮れる感じなんですよね。ただこのノクトン 40mmはR...
2020.03.01 11:00名前の意味。KonicaMinolta DiMAGE G400 少し前、リコーが主催するフォトアカデミーからペンタックスの名前が外されたことに、ペンタックスファンが反発していたそうです。この話を聞いて思い出したカメラがありました。 20世紀末、 コニカとミノルタの合併はデジタル時代のもたらした激震のひとつとして受け取られました。ディマージュ G400は、合併したコニカミノルタから最初に...