2020.12.22 11:00味噌を買いに行った日。食事の準備をしている時、味噌がもう無いことに気が付きました。しかし味噌汁といえばまさに飯の恋女房、無ければ食事が実に寂しく感じます。好きな味噌を買うため、晩秋の山のほうまで出かけてきました。
2020.12.18 11:00軽量な28mmがあると、50mmがもっと楽しくなる。ライカユーザーは35mm派と50mm派に大きく分かれるようですが、自分は50mm派です。眼鏡越しでも快適に見える50mmフレームで世界を切り取る楽しさ、手ごろなF2クラスのレンズでも大きくボケる面白さが好きです。もちろん沈胴ズミクロンをはじめ、古今各社の名レンズが多いことも50mmの魅力です。ただ50mmは標準レンズというものの現代的な感覚ではやや狭く、汎用性では35mmが有利なのは否定できません...
2020.12.14 12:00クモリもレンズの個性のうち。もう12月も半ばですが、今年の自分にヒットだったレンズと言えば、M-ロッコール 28mm f2.8です。写真を見てくれた人からポジティブな反応も多くいただき、嬉しく思っています。1つめのクモリ玉は1~2年前に買ったまま放置していたものですが、使ってみると小型軽量で取り回しも良い点などが気に入って、クモリの無い良品を探して買い足したほどです。M-ロッコール 28/2.8で特に好評だったのが、光が零れ...
2020.12.13 11:00F1.2のニッコール。Ai Nikkor 50mm F1.2Sミラーレス時代になり、F1.4を超える大口径レンズの種類が一気に豊富になってきましたが、レフ時代には目立つ存在ではなかったと思います。レフ機でニコンを選んだ自分が最初に憧れたレンズのうちのひとつが、当時のFマウント現行レンズで最も明るいAi ニッコール 50mm F1.2Sです。結局、手に入れたのは数年後の自分がライカをメインにしてからでしたが・・・。像を見...
2020.12.02 11:00手の届く世界を撮る。Leitz SOMKY M型ライカの数ある制約の中でも、最短70cmという制約は多くの人が不便を感じるのではないでしょうか。70cmといえば成人が伸ばした手の長さくらい。逆に言うと手の届く範囲を撮れないのがM型ライカです。テーブルフォトを撮ろうとのけぞってカメラを構えたというのは、ユーザーあるあるの笑い話ではないでしょうか。もちろん現行モデルであれば、外付EVFやライブビューを使えば距離...